第4回グループ活動「係別会議・飯ごう炊さん計画」

先日、「係別会議・飯ごう炊さん計画」を行いました。係別会議では、グループ長、副グループ長、レクリエーション係、給与係、食事係などの各係に分かれ、本番のキャンプに向けた仕事内容の説明を受け、確認する時間をもちました。

食事係は、まず体育館に集まり、担当教諭から資料を用いて説明を受けました。映し出されるスライドや説明に合わせて資料をめくる子どもの手つきからは、今日の係別会議に向けて事前に内容を読み込んできたことや、自分の役割に対する強い責任感が伝わってくるようでした。

その後、運動場に移動して火おこしの実践に移りました。今回は牛乳パックと割り箸を着火剤とし、チャッカマンを使って火をつけました。グループで10本の割り箸を手にした子どもは、「そのまま使う?」「大事な火種になるから、半分に割って使おうよ」と活発に意見を出し合い、意気揚々と活動を始めました。

しかし、なかなか炎が大きくならなかったり、すぐに消えてしまったりといった苦戦が続きました。すると自然と子ども同士で「どうすればよいのか」と、より意欲的に思考を深めはじめました。「牛乳パックを一番下に置いて最初に着火しよう」「割り箸を組むときは隙間を作って、空気の通り道を作ろう」など、アイデアが広がっていく様子が見られました。うまく火が育たず諦めかけていた子にとって、自分では思いつかなかった仲間の意見は大きな解決の糸口となりました。その瞬間に見せた、仲間への尊敬が芽生えたような表情が非常に印象的でした。

活動の中で、子ども同士がお互いを尊重し合える場面に立ち会えたことを、嬉しく思います。全員が同じ評価軸だけで動くと、どうしても「できる・できない」の差が目についてしまいがちなのかなと思います。しかし、キャンプのように多様な役割がある活動の中では、子どもの間に純粋な尊敬が生まれやすくなるのだと、改めて実感しました。

次回は「飯ごう炊さん練習」です。グループ全体で火おこしや炊飯を実践することを通して、さらにお互いを認め合い、尊敬し合う姿が見られることを楽しみにしています。