使命・教育目標

本校の使命

本校は、学校教育法に基づく中学校教育の目的を達成することに加え、教育学部附属学校として、次のような使命をもっています。

  1. 教育学部における学校教育に関する研究に協力し、教育学部の計画に沿って学生の教育実習の実施にあたること
  2. 中学校教育の理論的、実証的研究を行うとともに、地域の学校と連携し、教育研究の成果の交流を行うこと

このように、教育実習と教育研究を通して、教員を育て地域の教育に貢献することを使命としています。

学校教育目標

本校の学校教育目標は、「高い知性・豊かな感性・強い信念」です。
この目標を次のように理解し、その達成に向けて努力しています。

  1. 高い知性・・・主体的に課題解決に取り組む生徒
    自ら課題を見つけ、状況を的確につかみ、過去の経験や学習を生かし、その解決に向けて考え、判断する、自己決定する力を身に付ける。
  2. 豊かな感性・・・相手の気持ちを思いやり、互いの良さを認め合う生徒
    人との関わりの中で、互いに支え合い、助け合う活動を通して人間尊重の精神を培う。また、美しいものや気高きものに感動する心、真実や真理を探究する心を養う。
  3. 強い信念・・・向上心をもち、目標に向かって挑戦し続ける生徒
    夢や希望を持ち、その実現のために、困難や失敗を前向きにとらえて挑戦し、やり遂げようとする強い意志を育てる。

ユーカリと本校

校庭に空高くそびえるユーカリ。本校のシンボルツリーであるユーカリの歴史を紹介しましょう。

昭和3年、島田第二尋常高等小学校(現在の島田第四小学校)の大石懿星校長は、我が国教育界の代表として高松宮殿下のオセアニア・ハワイ方面への遠洋航海に随行しました。その途中、オーストラリアを視察した際、大石先生は、コバルト色の空に伸び伸びと枝を張っているユーカリを見て、日本の子どもたちもこのユーカリのようにすくすくと成長してほしいと強く願ったそうです。
そこで、大石先生は、ユーカリの苗木数十本を島田に持ち帰りました。それらは、市内の各学校や公共施設に移植されました。
ところが、長い年月の中で、校舎移転や新築などで次々と切り倒されてしまいます。そして、最後の一本となったのが本校テニスコートの西側にそびえるユーカリなのです。
オーストラリア原産のユーカリにとって、本校は異国の地。気候の異なるこの地に育つには、たくましさと順応する力が必要だったことでしょう。そこから学ぶべきことは多々あるように思います。
戦中戦後の混乱の時代を生き抜き、当時の託された使命を現在も全うし続ける本校のユーカリです。