『 礎を大切にしながらも、附属らしさを発揮する年に!! 』

 昨年度、創立50周年をお祝いし、今年度は上記の目標に向かって一年間全校で取り組んでいきます。諸先輩方の51年間の取り組みに感謝し、尊重しながらも例年同様のことを行うのではなく、目の前の子どもたちや保護者の皆さんのニーズや時代背景、文化等を考えながら、公立学校ではできない「附属学校」ならではの考え方や取り組みを進めていきます。

 令和5・6年度は、『挑戦』を合言葉にしました。しかし、挑戦と言われると今までやったことのない新しいことや難しいことに取り組まなければならないと感じられたようで、「気軽に行動を起こせなかった」等の感想も頂きました。そこで、令和7年度の合言葉は『やってみよう~』にしました。新年度になって新しい係になったり、初めての作業班、また初めての学部になったりして心配や不安もあるかも知れません。結果はともかく、まずは「やってみよう~」と取り組んで欲しいと思います。初めから上手にできる人は一人もいません。「やってみよう~」を何回も何回も繰り返すことで、できるようになり、上手になり、自信になっていきます。そのためには、本人だけでなく周囲の人が大切です。「やってみよう~」と取り組む人を「頑張れ~、ファイト~」と応援するだけでなく、様々なサポートをお願いします。「教育パートナー」である保護者の皆さんと一緒に子どもたちの成長を共に喜び合える一年間にしたいと思います。

校長 成岡裕司