~昭和10年からの歴史と文化のある幼稚園~
本園は、昭和10年に静岡女子師範学校内に同窓会創立の幼稚園として開園し、その後昭和54年に現在地に移転して42年目を迎えています。城北公園と隣り合わせており、園内は自然豊かで、季節の花や草、木々などが子どもたちの遊びの中で重要な環境となっています
~園庭・園舎が見渡せるテラスとプール~
建物の中央にプールとテラスが設置されており、プールやテラスの周りに各学年の保育室があることで、プールやテラスで遊ぶ様子が良く見えます。その中では、異学年が関わったり、お互いを意識し刺激し合ったりして遊んでいます。また、プールは夏の水遊びだけでなく、中に入って鬼ごっこが始まったり、劇場ごっこになったりといろいろな遊びが展開されます。
~ひとりひとりの遊びの空間を保障する3つの園庭~
附属幼稚園には、思いきり体を動かして遊ぶことができる【南園庭】、たくさんの樹木に囲まれた【林】、安心してゆったりと遊べる空間がある【北園庭】の3つの園庭があります。どの園庭でもそれぞれの学年の子たちが自分の好きなところで遊びをしています。また、それぞれの園庭に砂場が設置されています。
【北園庭】 ~初めての幼稚園生活でも安心して遊べる空間~
年少クラスの前にある北園庭は、初めての幼稚園生活を迎える赤組の子ども達が安心して遊べるようにすべり台、ブランコなどが設置してあります。地面が芝生になっていることから、体を動かして遊ぶだけでなく、寝転がりながらその気持ちよさを感じる姿も見られます。
【林】 ~心地よい木漏れ日の中で自然を感じながら遊べる空間~
たくさんの樹木に囲まれた林では、季節ごとにその姿を変わっていきます。どの季節でも、子ども達は自然を感じながら遊びに取り入れています。また、大きな築山やターザンロープなどもあります。
【南園庭】 ~思いきり体を動かして遊びたくなる空間~
年長・年中クラスの保育室前にある南園庭は、その広さから朝の支度を終えた子ども達が思いきり走ったり、鬼ごっこをしたりする姿が見られます。雲梯や登り棒、一本橋などの様々な体を動かした遊びが楽しめる遊具もあります。
6月には子ども達が収穫を楽しむ『びわの木』
木登りの木としても親しまれています。
【室内紹介】
部屋の中からでも外の様子が見えるように、低い窓や室内と外の遊びがつながるようなフラットな床、押し入れのような隠れ場所など、安全面を意識したり、子ども達の遊びが広がるような工夫がされたりしています 。
室内からも戸外の様子が見渡せ、教師と子どもが互いを見合うことができます。 押し入れのような場所はおうちごっこや登ったり降りたりする場所としても使われます。 室内でも思いきり体を動かせる『遊戯室』 遊戯室にはステージもあります。 自分の好きな絵本を見つけることができる
『絵本の部屋』『保健室』には子ども達の心身の状態を診てくれる養護教諭がいます。