できることがふえたね! はねが大きくなったね!【はばたき】

相棒に手を引かれて入場した入学式から1年。附属小学校の一員となり、学校を知り、友達ができ、できることをふやしてきた「はばたき」の子どもたち。各クラスでおこなった1年間の振り返りでは「不安だったけれど友達がいたからできたよ」「みんなで考えることって楽しいと思ったよ」と友達の大切さを感じたり「外で遊ぶことが楽しいことを知って、いろんな人と遊ぶようになった」「給食で自分の食べる量を知って、おかわりもできるようになった」と自分の成長を実感したりしていました。また、「みんなが意見を言うと、もっと授業が楽しくなると思う」「時計をしっかり見て動きたい」「みんなが気持ちよく生活できるように係をしっかり決めたい」と、自分やクラスの目指す姿を考えている子もいました。

入学式に配付した最初の学年だよりに載せた、「はばたき」という学年名に込めた思いです。

小学校生活の6年間という期間の中で、子どもは様々な人と出会い、様々な経験をし、多くのものを得ていきます。その得たものは、次の学年、そして未来へとつながるものになるはずです。しかし、決してうまくいくことばかりではないでしょう。周りには同じ目的に向かう仲間がいます。思いをぶつけ合い、共有し合いながら、一人一人がはばたく準備をしていくことができると信じています。

「はばたくこと」は、「出ていく」ことだけではありません。自分らしく動いてみることもまた、「はばたき」です。大きな空にはばたくための翼を附属小での6年間で大きくしてほしい。そして卒業後も自分の夢や目標に向かって飛躍していってほしい。そのような願いをもって「はばたき」という学年名を考えました。自分の夢へ、一人一人が自分の力で進んでいけるように、はばたいていけるように、支えていきます。

「学校のことを教えてあげようよ」「『附属小ってすごいんだよ』って思ってほしいな」「学校が楽しいことを知ってほしい」と今までの経験を生かして準備した附属幼稚園との交流会。「どうすれば、喜んでくれるかな?」「プレゼントをあげたいね」と自分たちが楽しむことよりも園児が楽しめるようにと準備をした結果、園児から「楽しかった」「ありがとう」の言葉をもらうことができ、とても喜んでいました。園児へやさしく声をかける姿、トイレに連れて行く姿、「バイバイ、また4月ね」と次に会えることを心待ちにしている姿。子どもたちの姿すべてが、お兄さんお姉さんとして、頼もしく思えました。

自分にできることをたくさん増やしてきた1年間。いろいろなことにチャレンジし、友達と協力して頑張り、思いをぶつけ合い、はばたきの羽が大きくなりました。今まさに、「2年生」という新しい場所に向けてはばたこうとしています。これからも「はばたきの羽」をもっともっと大きくしていってほしいな、と願っています。