六送会を越えてこみ上げる思い【うたごえ】

「本番が一番よかった」「みんなのおかげで成功できた」「とにかく無事に終えてよかった」「6年生にとってだけでなく、5年生にとってもいい六送会になった」「『みんなでつくる』が実現できて感動した」「この六送会は、このメンバーだから実現できた」「来年は送られる側なんだ」

これらは、六送会を終えた日の日記に書かれていたことのほんの一部です。充実感や達成感、そして最上級生になる決意が伝わってくる日記に次から次へと出合いました。そんな思いを「うたごえ」で共有するため、各係や各クラスで振り返った後、21日(火)に学年集会を開きました。当然、細かく見れば反省点もあり、見通しをもち、前もって早めに準備をしておく大切さも改めて感じたことと思います。しかし、それ以上に「うたごえのもつ力」や「うたごえらしさ」を考えるいい機会になりました。添付の写真は、これからどんな「うたごえ」を目指していきたいかを子どもに問いかけた時の意見です。この六送会という一つの行事を越え、最上級生になることへの思いが高まっています。

そのような中、来年度に向けた役割決めを行っています。これまでに運動会の応援団長、各委員会の委員長が決定し、本日グル長の選挙を行いました。どの選挙でも、立候補者は自分の思いを精一杯伝え、演説を聴く人はその思いを全力で受け止めています。今後も、副団長や副グループ長などを決めていきます。選挙ですので、選ばれる人がいれば、選ばれずに悔しい思いをしている人もいます。選挙の結果を変えることはできませんが、自分がこれからどのように学校生活を送るのかは変えることができます。それは、選ばれた・選ばれていない、立候補した・していないにかかわらず、言えることだと思います。それぞれがそれぞれの立場で、どのように最上級生の1年間を過ごすのかを子どもと一緒に考えていきたいです。

そのことを考える一つのきっかけとして卒業証書授与式があります。在校生の代表として、6年生を送り出すことが主な役割ですが、5年生にとっては「小学校を卒業する自分」をイメージする絶好の機会になります。このまま時が過ぎれば、「最上級生になる」ことはできます。しかし「(下級生に)目指してもらえるような最上級生になる」ためには、それぞれの努力が必要です。それぞれが相手の「こえ」を聴き、自分たちの「うたごえ」を響かせ合えるよう、今後も支えていきます。 また、その「うたごえ」が全校に響き渡り、附属小学校の伝統を創り上げていくことでしょう。その日は刻一刻と近づいています。引き続き温かい声かけをよろしくお願いします。