これからの「うたごえ」

「うたごえ」のつどいが終わりました。数か月に及んで話し合いや練習を重ねてきた各クラスのつどい。今年度は、ようやく体育館で全校に披露することができました。つどい当日の朝の緊張した子どもたちの姿を見ると、附属小で歌い継がれている「思い出」の歌詞にある「つどいの朝の楽しさ」をこれまで以上に感じているんじゃないかなと思いました。実際の披露されたつどいは、数分で終わるものではありますが、そこに至るまでの過程も「つどい」であると思います。もっといえば、「うたごえ」が披露するつどいは終わりましたが、今年度のつどいが終わったわけではありません。下級生が披露するつどいに対して、5年生としてどんな姿が見られるのか楽しみです。子どもたちのその下級生への関わりが、近い将来に附属小のリーダーとなる「うたごえ」の姿につながっていくと思います。

さて、先日「これからのうたごえを考える」という目的の学年集会を開きました。前期と後期の節目の際に、児童会本部の呼びかけにより「前期の振り返りをし、後期の生活につなげる」ための代表委員会が行われていたため、再度「うたごえ」の中で共有をしました。前期学級委員を中心に各クラスで振り返ったものが以下の通りです。

〈1組〉

【前期】 ・行事の中でクラスの目標を達成できた。 ・クラスがえして協力・団結できた。 ・自分とクラスが成長した。 ・つどい最高の思い出になった。

【後期】 ・団結、協力 ・人の話を聞く ・時間管理 ・六送会、5年生の頑張りどころ ・やさしさ、思いやり

〈2組〉

【前期】 ・目あてを達成できなかった。

【後期】 ・目あてを達成したい。

〈3組〉

【前期】 ・意見を言う人は増えたけど逆に聞く人が減った。 ・時間を意識できなかった。 ・グル活で4年生に色々なことを教えられた。 ・人の好い所を見つけられた。 ・6年生を引っ張れた

【後期】 ・みんなが人の意見を聞き、みんなで話し合う。 ・計画的に動いて、授業に遅れないようにする。 ・クラスの目標を後期に達成したい。 ・けがを少なくしたい。 ・あいさつをこれからも続けていきたい。

これを聞いた「うたごえ」の子どもたちにどう思ったのかを問うと、「どのクラスも満足せず、後期につなげたいと思っていることが分かった」「できないことがあったけどそれを踏まえて後期はこうしようってなっているから、自分も頑張ろうと思った」「前期の失敗で下を向くんじゃなくて、後期を前向きにいくことが大切かなと思う」「自分たちのクラスの改善点を『うたごえ』で共有できたことがよかった。(共有することで自分のクラスの改善点が学年の改善点になり、『うたごえ』みんなで改善していけると思うから)」「各クラス進歩したことがあって、それを自分たちで感じられるぐらい進歩したのがいいと思う」と、次々と発言をしていきました。きっとこのような「思い」も共有されることで、学年目標である「相手の『こえ』を聴き、自分たちの『うたごえ』を響かせ合える子」に近づいていくのだと思います。

後期には「6年生を送る会」があります。去年までは、当時の5年生が提案してくれた会に参加する意味合いが強かった6年生を送る会。今年は「うたごえ」がその5年生として「6年生を送る会」の企画・運営を担います。自分たちでつくるからこそ、楽しさがあります。きっとそれ以上に難しさもあります。この会を「うたごえ」でつくりあげていくその過程に大きな成長のチャンスがあると思います。半年後、どんな「6年生のうたごえ」になっていきたいのか、一人一人が考え、それを具現化していけるよう、5年部職員で支えていきたいと思います。