めあては、たから【うたごえ】

 朝晩の風が涼しくなってきました。虫の鳴き声もセミからスズムシへと変わり、秋の訪れを感じます。
 早いもので、5年生も半分が終わりました。後期になると、5年生から本部役員が新たに加わります。それに伴い、6年生が本部委員から抜けるため、本部委員には5年生の数が6年生より多くなります。これは、学校全体を支えるという役割を5年生が担うことを意味します。つまり、後期から学校の主役が6年生から5年生へと変わっていくのです。
 そのような中、各クラスで本部委員選挙が行われました。あるクラスの子どもは「プロジェクトを通して、附属小学校をよりよくしたい。人の役に立ちたい」という思いを抱き、本部委員に立候補しました。選挙の結果、その子は後期から本部委員の仲間入りをすることが決定しました。ぜひ、自分の思いの実現に向けて頑張ってほしいです。
 このように、思いをもって何かに挑戦することで、自分を成長させようとしている「うたごえ」の子どもがいます。また、後期に向けてめあてをもつことで「なりたいクラス」「なりたい自分」の実現に向けて努力しようとしている子どももいます。

(略)私は、人の意見を聞き、そして意見を受け入れることが、本当の「聞く」だと思います。そうすれば、意見のちがいによるけんかは少なくなると思います。また、仲間とのきずなも深まるでしょう。意見、考えを「言う」ことも大切だと思います。けれど、その意見を受け止め、反応してくれる人がいないと意見はみんなへととどきません。聞く人と言う人がいなければ話し合いは成り立たないのです。一人一人が人の考えを受け入れ、自分の意見を伝えることができれば一人一人が輝けるクラスになると思います。それは、かん単なことではありません。しかし、私はクラスの仲間と共にこのようなクラスにできるようにしていきたいです。私は後期も前期と変わらぬ思いで歩んでいきたいと思います。

(略)ぼくは、コロナウィルスがはやっているので、健康で学校に行くという目標をたてました。学校に行けなかったら何もかも意味がありません。毎日早寝早起きをして、体を強くしていきました。そして一学期、健康で学校に行き友達と仲良く遊べました。しかし、夏休みがあけるとボーッとしてしまい、あっという間に21時ということがありました。その上、みんなタブレットで遊んでいて友達と一緒にサッカーができませんでした。そして、だんだんと不健康になってきてしまいました。そして、22時にねるようになり、学校のしたくを朝やるようになり忘れ物が多くなってしまいました。2学期は、忘れ物をなくすため早寝早起きをして、元気に勉強、遊びをやりたいです。

 めあては、自分やクラスを成長させてくれます。何気ない日常も、めあてをもって過ごすことで自分やクラスを成長させる学びになっていくのだと思います。そして、めあてをもって何かに取り組むその子は、とても輝いて見えることでしょう。めあては、「なりたい自分」「なりたいクラス」を実現させる大切なたからものなのです。
 お子さんは、どんなめあてをおもちでしょうか。めあてや夢は声に出すことで叶うと言われています。ご家庭でめあてや夢についてお話しする機会を設けることもいいかもしれません。学校でも「なりたい自分」「なりたいクラス」の実現に向かう子どもを精一杯支えたいと思います。変わらぬご支援よろしくお願いします。