おおぞら6月 小満「万物しだいに長じて満つるころ」

5月15日に実施された運動会では、青空のもと多くのご声援を受けて、子どもたちの熱い戦いが繰り広げられました。どのクラスも勝利を目指し、練習を積み重ねていました。みんなで喜びを分かち合うこと、時には、思いがぶつかり涙することもありました。楽しいこと、嬉しいこと、悔しいこと、辛いこと、全ての経験が各クラスの団結に向かうため、また、一人ひとりの成長につながるための大切な経験であったと感じます。運動会を終えた振り返りには、「違う学年の競技も応援したから勝てたんじゃないかな。」「クラス全員のチームワークができていたからこその結果だった。火曜日からもチームワークを大切に頑張りたい。」「6年生の気持ちがつながった。来年は私たちが6年生でみんなをまとめていく番だ。」と書かれており、スローガンである「私から君へ 君から私へ 思いをつなげよう」につながる成長を実感している子どもがたくさんいました。当日はもちろん、運動会本番に向けた練習でも、温かい励ましの言葉を掛けていただき、ありがとうございました。

運動会を通した様々な経験をもとに、新たな歩みを始めたおおぞらの子どもたち。クラスや学年のためだけでなく、学校のためにも力を発揮しています。

7月の本キャンプに向けて、今年度のグループ活動が始まりました。「去年は自分たちが一番下だったけど、今年は4年生がいるから、いろんなことを教えてあげたい。」「本キャンプに行っていないから、6年生を見てしっかり学びたい。」という思いをもってグループ活動に臨む子どもがたくさんいます。

5月20日、第1回グループ活動が行われました。グループのリーダーとして頑張っている6年生をサポートしようと「何かやる事ありますか?」と声をかける姿。初めてのグループ活動に不安や心配の様子がうかがえる4年生に対して「分からないことがあったら5年生に聞いて。」「ワッペン4、5年生は一緒に作る?」と声をかける姿。「緊張していた1回目のグル活だったけど、グル長さんのおかげで笑顔が増えた。私もグループの役に立てるように頑張りたい。」と6年生から学び、振り返る姿。それぞれのグループ目標や、グループ活動、本キャンプを通して大切にしていく「つながり」という言葉につながる姿がたくさん見られました。

運動会での経験や、グループ活動への思いの高まりを通して、「1~5年生の中の5年生」ではなく「5、6年生の中の5年生」として磨きがかかったおおぞら5年生は頼もしい限りです。二十四節気でいう「小満」の季節。「万物が少しずつ成長し、実をつけ始める頃」を意味しています。少しずつ成長していく草木のように、高学年として一歩ずつ歩みを進める中で、多様な「そら」を思い描きながら、逞しく成長していくことを願い、子どもたちを支えてまいります。