5月11日に行われた運動会。五月の太陽が輝く中、たくさんのご声援、ありがとうございました。10連休があったにもかかわらず、子どもたちは運動会への熱い思いを維持しながら、当日に向けて練習に励んでいました。朝の時間や休み時間には、3年生の相棒さんと一緒に玉入れの練習をする子、「勝ちたい」という思いのもと「台風の目の練習をみんなでやろうよ」と呼びかける子、毎回の練習に必ず参加していた子、それぞれの競技の作戦を日記に書き綴っていた子など、子どもたちのがんばりがあちらこちらで輝いていました。運動会後の日記には「クラスのみんなと協力できてよかった」「負けちゃったけど、全力でできたから後悔はない」「来年こそは選抜リレーの選手になりたい」など、前向きな言葉が多くあり、子どもの成長につながる運動会であったことを実感しています。
さて、5月7日から20日にかけて教育実習Ⅲが行われました。実習生が書く実習日誌には、「附属小学校の子どもたちと出会えてよかったです」「子どもたちが2週間を楽しんでくれたならそれが私の喜びです」と書かれており、子どもの表れやがんばりが、教育実習生のパワーにもなっていることを感じました。続く21日からは教育実習Ⅱが行われています。残念ながら初日は大雨のため、実習生に出会うことができませんでしたが、その分22日の迎える会では、どのクラスも実習生を歓迎しようと実行委員が中心となり楽しい遊びを行っていました。
さらに、グループ活動が始まりました。1回目のグループ活動を終えた子どもたちは、「わからないことを上級生が優しく教えてくれました」「早くグループの仲間と仲良くなりたいです」と仲間を意識しながら本キャンプへのやる気を高めていました。グループ活動で学ぶ仲間意識、規律等を日常生活にも生かせるようになってほしいと願います。「行事を通して自分を成長させたい」と意気込む子どもたちの思いに寄り添い、全力で取り組めるよう支え、一人ひとりが達成感や充実感を得られるようにしていきたいと思います。