9月23日(金)に5年3組のつどいが行われました。
5年3組では総合的な学習の時間に、NHK「昔話法廷」の裁判員裁判の話し合いから、根拠をもとに議論をすることの大切さを学んできました。
そこで今回の「つどい」では、浦島太郎の乙姫にスポットを当て、一からシナリオを考えて裁判風の劇にして発表しました。
裁判では、乙姫が玉手箱を浦島太郎に渡しおじいさんに変えてしまったのは計画的犯行だったのか、という論点で進んでいきました。
それぞれの証言や尋問が終わると、会場の全員で判決とその理由を考えていきました。
結果、「乙姫は有罪」。
判決の決め手は、検察側が出した乙姫の犯行動機についての証言や、おじいさんに変えてしまう薬などの物的証拠でした。
演じている5年3組の子も、会場の子どもたちも「乙姫は有罪か」について真剣に考え、真剣に楽しむつどいになりました。