11月、音楽室には、
キッチンボウルで奏でるオリジナルガムランが響き渡りました。
音楽に対する感性を豊かに働かせ、
柔軟な発想力をいかして創作活動に取り組んだ子どもたちからは、
「戦の神へ捧げるガムラン」「森の精霊に捧げるガムラン」など、
音色や音の重なり方などの工夫された
様々なオリジナルガムランが生み出されました。
オリジナルガムランの演奏会では、
息を合わせて奏でる姿や、演奏にじっくりと聴き入る姿が見られました。
思わず歓声や拍手の上がる場面もあり、
互いの創作表現を称賛し合う、とてもすてきな時間となりました。
また、題材を終えた子どもたちは、
音楽の起源に思いを馳せたり、
音楽文化の多様性や固有性の尊さに気づいたりすることができました。