安部公房の「鞄」を読んだ子どもたちの頭の中にはたくさんの「?」が浮かびました。
「鞄」は何を表しているのだろう。
この作品に描かれている「嫌になるほど自由」は,本当の自由なのか。
「道を選択すること」は私にとってどのような意味があるのか。
さまざまな疑問が生まれることで,互いの意見の違いに気づき,考えを交流していきました。
熱い語り合いが繰り広げられ,描写や互いの発言をつなげながら主題にせまっていきました。