前回、6月12日(水)に本校の全体アドバイザーである静岡大学教育学部の河崎美保先生をお招きして、
今年度本校の全員研修のテーマである「教科教育×探究的な学習×附属島田中」について研修会を実施しました。
今回は、1回目の研修会を受けて「探究的な学習」の視点を授業に取り入れて授業を公開し、学習過程可視化法を用いて授業分析を行い、授業における探究学習の要素を分析しました。
1回目の河崎先生の講話から「探究学習の構成要素」として、今年度は以下の5つを視点に授業分析を行っていきます。
①学習者にとって新しく知ることがある
②学習者自ら推論し、結論を導く
③証拠を用いて推論し、結論を導く
④学習者が認識主体性をもつ
⑤複雑な推論をする
本校がすでに行っている授業を、理論づけ、より意図的に各教科における「探究的な学習」を行えるよう、5つの視点を取り入れていきたいと考えています。
また地域の先生方も「探究的な学習」をする際に、上記の5つの視点を参考にしていただければと思います。不明な点やもっと知りたいと思うことがあれば、いつでも附属島田中学校に連絡ください。
今後も各教科の研究と共に、地域の先生方に提案できるような研究を進めていきたいと考えています。
以前からお知らせしていますが、今年度は、11月21日(木)に複数の教科(数学、社会、英語、技術)で教科研究会を実施する予定です。
今後も11月21日(木)の教科研究会について、随時お知らせします。