【R4_社会科】社会科授業日記No.1

【R4_社会科】社会科授業日記No.1

『島附ハザードマップ→Myハザードマップをつくろう!』

 2011年3月11日 ―…東日本大震災より11年。2022年現在、30年以内に南海トラフ巨大地震が発生する確率は70%を超えていると研究されている。仮想(バーチャル)ではなく、現実(リアル)。震度7を超える巨大地震、津波、その他にも台風や長雨…困難な自然災害に直面した時、あなたはどのような判断や行動ができるでしょうか?「自然災害と日本」という大きな視点から学び、「自助・共助・公助」の理念から考察と構想をすすめ、身近な地域の防災・減災案を盛り込んだMyハザードマップを作成しよう。

 

地理の授業「日本の地域的特色と地域区分」「地域調査の手法」の学習では、地形図、フィールドワークでの撮影記録、GISシステムなどを活用して、小集団で手作り”島附ハザードマップ”を作成しました。

ハザードマップの評価会では、生徒たちはマップのまとめ方やGISシステムの使い方、自助・共助・公助の視点から、どのような防災・減災への取組や行動が必要か話し合っていました。

生徒が作成したハザードマップを、近隣の公立小学校や危機管理局の方に診てもらう予定です。

<生徒の振り返り>

・日本には様々な地形、気候、地域、産業があり、その一つ一つに災害に繋がる問題があるということが分かった。過密地域では帰宅困難者が多く出てしまい、過疎地域では防災整備が行き届かずに、土砂崩れや洪水に襲われるかもしれない。人の生活を豊かにするために作ってきたもので命を失ってしまうのは嫌だなと思った。

・島田市の実際のハザードマップを見ながら小集団で話し合って調査テーマとルートを決め、取り組むことができました。震度7の地震が今起こっていると想像しながら、危険を感じた場所やものを写真に収めました。私は島田市民ではないけれど、いつも登下校している道も、フィールドワークで少し見方を変えるだけで新たな発見がありました。

・地形図やフィールドワークで得られる情報や資料は勿論、それだけではわからない部分はGoogleClassroomに掲載してもらったお役立ち資料(GISシステム)を活用して補うようにしました。

・みんなが安全に避難できるように考えて作っていくと、もう工夫にきりがなくなってしまいました。市の方々は、市全体のものを作らなければいけないことを考えると、気が遠くなる作業だと思います。でも、そのおかげで私たちは安全に生活できるのですね。

・いつ来るか分からない地震などの災害も、自助・共助・公助に分けて日常的に備えておけば最低限のことはしっかりとできるようになると思う。島田には住んでいないが、島附に通う1人として、いざとなったらできることは全力でやっていきたい。

・地図を作るうえでの工夫を大切にしながら、小集団で協力して作成した経験をいかして、夏休み課題「My ハザードマップ」作りもがんばりたい。

夏休みにどのような「Myハザードマップ」を作成してきてくれるのか、楽しみです!この課題を通して、家族で防災・減災について話し合ってもらえたらと思います。

[ 社会科: 内山 和紀 ]