衣生活大喜利「こんな衣服は嫌だ」

2年生の授業開きがありました。

シラバスを使って説明をした後、

衣生活大喜利として、「こんな衣服は嫌だ」を考えました。

「結婚式なのに」「山登りなのに」「真冬なのに」など、多くのお題に対して

「こんな衣服は嫌だ」の答えを考えていきます。

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お葬式なのにピンクのTシャツ、ダメージジーンズ、、、

サッカーの試合なのに、剣道着、両チーム同じユニフォーム、、、

真夏なのに、ダウンジャケット、ブーツ、、、

発表していくと、教室内には笑いが起こります。

しかし、この笑いは、これらの衣服がTPOに合っていないことが

理解できているからこその笑いです。

 

家庭科の「見方・考え方」を働かせると、

お葬式で喪服を着用するのは、悲しみや弔意を表すため、

サッカーの試合で自分のチームのサッカー用ユニフォームを着用するのは、

活動しやすくするため、チームや役割を区別するため、

真夏に通気性が良く、開口部の広い衣服を着用するのは、

体温調節をするため、など、衣服の役割の本質に気づきます。

 

授業では、「こんな衣服は嫌だ」の大喜利の後、

それぞれの場面ではどんな衣服がふさわしいのか、

なぜそれらの衣服がふさわしいのかを考えていきます。

これらの学びにより、

小学校で学習した保健衛生上の働きと生活活動上の働きを再確認し、

新たに、社会生活を営む上での機能があることに気付くことができます。

 

授業についてのお問い合わせは本校家庭科担当までお願いします。