5年生が5月からバケツで育てていた稲を、はさみを使って刈り取りました。
種を植えてから5か月、しっかりと実らせることができました。
子どもは、大事に育ててここまでこれたという達成感を感じながら収穫していました。
10日間ほど乾燥させた後、脱穀と籾すりを行いました。
すり鉢とすりこぎを使いながら、殻を外して玄米にしていきました。
「きれいに剥けたよ、見てみて!」 「こんなに玄米ができたよ」
「思ったよりすごく時間がかかるな・・・」 「農家さんが機械を使う理由がよく分かる」
と、体験を通して知識を深めている様子でした。
豊かな体験を通して、自己の在り方や生き方を考えさせていきたいと思います。