5年生の総合で、ゲストティーチャーをお呼びして講話を聞きました。
一人目は「京丸園株式会社」の鈴木厚志様です。
水耕栽培や稲作をやられている農家の方です。
「どうやって農業従事者を増やそうか」という課題に対して、ユニバーサル農業を進め、「人に仕事を合わせる」ことで老若男女が働けるようにしているそうです。
二人目は浜松市農業水産課の木下花菜様です。
浜松の農業の現状について聞き、浜松の農業の盛んさ、抱えてる問題、浜松市としての取り組みを話していただきました。
稲作を通して日本のよさを探っている子どもたちは、熱心にお話を聞いていました。
今回、農業に関わる大人をお呼びした理由の一つに、子どもが大人と「対等な対話」をするというねらいがありました。
子どもたちは、事前に、実際に体験した稲作や農業についての思いをもった上で話を聞きました。
対話の時間には、講話に対して自分の思いを伝えたり、質問をしたりしました。
どの子も、思いを口にしたり、内容に関する質問をしたりすることに対して、お2人には本気でお答えしていただきました。
大人と対等に関わり、考えを拡げ・深める貴重な時間となりました。