５年生の総合｢再興！浜松のものづくり｣の学習と社会科｢わたしたちの生活と森林｣の学習をつなぐ活動として,森林についての環境講座を行いました。
始めに,市役所農林業振興課の方から,森林の果たす役割を教えてもらいました。
次に,天竜林業研究会の方から間伐や枝打ちなど林業に携わる人の仕事について学びました。植林の体験や,チェーンソーを使っての間伐の疑似体験などを行い,木の生長に人間がかかわっていく過程を,体験を通して学びました。

また,子どもたちが目を皿のようにして見ていた,チェーンソー体験も行わせていただきました。

｢木を切ることは,悪いこと（自然破壊）のように見えるかもしれない。けど,森林を守るためには木を切ることが必要なのです。｣
木を育てることの大切さや,森林を育てていくことに携わっている人たちの苦労や思いを子どもたちは感じたことと思います。