毎年附属浜松小学校で実施されている「くらた祭」。伝統ある恒例行事です。
「倉田宇之吉」さんは、浜小にとってはかけがえのない方で、1919年(大正8年)に農業指導員として子どもたちに無償で野菜作りの方法、そして生きる力を教えてくださった方です。そして、以来30数年にわたって浜松市内外の小中高等学校を訪れ、農業指導や奉仕活動を行ってくださいました。倉田さんの偉業を忘れることなく、小学3・4年生が野菜を育て、その収穫を祝う「くらた祭」に7年生がお手伝いに行きました。
くらた祭前日に小学生が育てた野菜の収穫を行い、7年3組がお手伝いに行きました。
担当の先生のお話を伺い、小学生の収穫の補助を行いました。
立派に育った野菜・・・綺麗に洗っていよいよ調理です!
ここから収穫翌日のくらた祭当日~! かまど作りを7年2組が、そして調理補助を7年1組がお手伝いしました。
小学生のパワーと無邪気さ、そして一生懸命活動する姿勢に、中学生も一生懸命、そして楽しくお手伝いできました。小学生から頼りにされるとうれしそうでもあり、ちょっぴり照れくさそうでもありました。
風があって火をおこすのに手間がかかりましたが、仲良く活動できました。倉田さんもこの様子をきっとうれしそうに見ていてくださったのでは・・・と思います。
小学生の皆さん、先生方、ありがとうございました。