令和2年度 体育大会を開催しました

天候が心配された中でしたが、15日(木)に体育大会が無事開催できました。今年度は、コロナ対策もあり、今までのような内容の大会ではなかったですが、生徒一人一人が「今の状態で何をどうやればよいのか」を考え、議論や練習を重ねての大会となりました。

全校が紅集団(1組)、山吹集団(2組)、群青集団(3組)に分かれ、仲間の精一杯の演技を、他集団の努力と頑張りを認め合い、励まし合う様子が随所に見られました。

今年は大会の短縮や競技の変更を余儀なくされましたが、生徒が現状でできる競技を考え、生徒会主催の「離れていても心は1つ キングクロスリレー」や、実行委員会主催の「ゴーゴーステップリレー」など、例年にない競技が実施されました。ソーシャルディスタンスを確保しながら仲間とゴールを目指したり、風船を息ではなく空気入れを使って膨らませるなどの障害物競技を考えてくれました。午後は、本校生徒が最も力を入れて磨き上げてきた男子による「民舞」、女子による「ダンス」。観客もさらに増え、披露の舞台は整いました。

民舞、ダンスともに3年生が苦労して考え、準備をし、1・2年生に手ほどきをしてきました。その取組を保護者や教員はずっと見てきました。生徒たちの精一杯の演技に多くの観客が涙を流しながら見ていました。

<山吹>

<紅>

<群青>

心温まる、感動的な行事となりました。生徒の皆さん、本当にお疲れ様。そして、ありがとう!

本校の昇降口には、この大会を企画、運営をしてくれた実行委員への感謝の言葉が輝いています。