本校の校舎から体育館へぬけるところに「ニュートンのリンゴの木」が植えてあります。
この木があるのは、浜松市内では、浜松科学館と附属浜松中学校、以前本校に勤務された理科の先生(故・白井全龍先生)のご自宅である稲荷山龍泉寺(浜松市南区飯田町)の3カ所です。附属中には第11回卒業生、50周年記念と記されています。この卒業生の皆さんの附属中での理科の恩師が 故・白井先生で、ご自宅の龍泉寺にもということで植樹されました。
ちなみにこの木は、ニュートンが万有引力の法則を発見するきっかけになったと伝えられるリンゴの木を接ぎ木したものです。昭和39年(1964年)当時、イギリス国立物理学研究所長サザランド卿より、日本学士院長、柴田雄次博士に送られ、東京・小石川の東京大学附属植物園で育っているリンゴの木を浜松市フラワーパークの古里園長のご尽力により接ぎ木として仮移植されたものをわけていただいたものです。
長い歴史を経ても、実を付け続けている本校の自慢の1つです。ちなみに・・・食べられないそうです。