9年生の技術科では,授業の中で育てた夏野菜を7月に収穫し,自宅に持ち帰ったあと調理をしましたが,その様子をまとめたレポートを使い,交流を行いました。
ピーマンの肉詰め,青椒肉絲,煮びたしなどの定番メニューだけではなく,オリジナル料理にも挑戦する人もいて,バラエティ豊かな「おかず」を創作した様子が,レポートから伝わってきました。
この学習は,学習のくくり「いのちをつなぐ」の中で行われています。
土づくりから行い,毎日の世話,肥料や水の与え方,手入れの仕方を授業の中で学習しました。
教室内で学習するだけではなく,実際に栽培し,収穫,調理を通して,自分たちが普段食べているものについて改めて考える機会となり,持続可能な社会の担い手としての自覚をもつことができていたようです。