経営の方針
教育の使命は、生徒一人一人の個性を尊重し、生涯を通じて人間としての資質を養い、自己実現を図るとともに調和と統一のある全人的な人間形成を図り、もって文化の創造や社会の発展を担う人間を育成することである。
そのために、健全な心身を培い、豊かな感性、自主自律の精神、創造的な学力、実践的社会性、国際感覚を身につけた人間の育成をめざし、基本と創意の調和の上にたって、生き生きと躍動し且つ世界に開かれた中学校の実現に努める。
特に、本校は静岡大学教育学部の附属中学校として、附属小学校との連携協力をはじめとして、積極的に地域との連携を図り、その使命の自覚と目的達成のために全力を尽くす。また、社会の成熟化、情報化、国際化の進展にともなう時代の要請に応え得る人的・物的な教育環境の整備・拡充に努める。
経営の重点
学校教育目標を中核とした教育課程を編成し、心豊かで活力のみなぎる教育活動を展開する。
研究主題に基づく教育研究を推進し、その実践結果をまとめて、国・公立学校等の信頼を得るような公開発表を行い、併せて地域の教育推進に寄与する。また、今後の学校のあり方として,義務教育学校の方向性を模索していく。
教育の理念を求めて、地域の教育関係者や機関と連携し、学習指導要領に基づいた教育課程の実現に努め、地域の教育へ貢献する。
研究の成果を生徒が変容する度合いで確かめ、理論と実践の調和を図る教育研究を推進する。
教育実習に当たっては、合理的で質の高い実習の場を与えるとともに、実習生が意欲的に研修する教育実習を実施し、地域に貢献できる志のある教師を育成する。
学校と保護者とが情報を共有する中で、確かな連携を実現し、生徒の健全なる育成をめざすPTA活動のあり方を追究する。