実りの秋 【ひかり】

 「実りの秋」日本にある四季の中でも秋は、暑くも寒くもなく過ごしやすく穏やかな季節のため、色々なことに集中できるそうです。

  9月末。2組では、生活科「なかよしだいさくせん」の学習を行いました。「クラスの友達と仲良くなったよ」「もっと、色んな友達と仲良くなりたいよ」という思いから、ひかりの学年の仲間と仲良くなるための活動を考え、ドッジボール集会を開きました。ドッジボールを通して思いっきり遊んだ後は、「ちょっと待ったー!」と、サプライズの手作りメダルのプレゼントをしました。集会後、「1組の〇〇ちゃんがお礼のお手紙をくれたよ」「3組の〇〇君と、友達になったんだ」と、自分たちで計画・実行した初めての集会に手ごたえを感じたようです。

 10月15日の教科別研究授業日では、1組は生活科の授業、3組は算数科の授業を行いました。

 1組「ようこそ タイヤランドへ」では、タイヤと存分に親しむ中で、各々が「やりたい!」と考えた遊びを創り出し、ワクワクいっぱいのタイヤランドを創り上げました。「ドッジボール集会を2組が開いてくれたから、今度は1組がひかりのみんなをタイヤランドに招待して、みんなを楽しませよう!」と、目的意識・相手意識をもち、遊び創りに試行錯誤を重ねてきたようです。2組や3組の仲間を遊びに招待した日は、タイヤランド中に笑顔が光りました。「これって、授業?こんなに楽しい授業なら、ずっとこのままでいいよ」というひかりの仲間の声が聞こえてきました。「説明するのが難しかったな」「次は、来てもらうために看板を作ろう」と、活動を振り返る1組の子もいました。招待を受け思いっきりタイヤランドを楽しんだ2組や3組のある子は、1組の仲間と共にタイヤランドの片付けをしていました。ひかりの仲間のために頑張ってくれた1組に対して感謝の思いが行動に表われたのだと思います。

 3組「似ている形はどれ?(かたちあそび)」では、様々な形をした立体ブロックを用いて、形遊びを楽しみました。楽しむ中で違う形をした立体を比較し仲間と話し合うことを繰り返していきながら、子どもたちは「頂点の数の違い」に目を向けました。「頂点」については1年生の学習内容ではありません。しかし、探究活動を通して、自然と頂点に着目し、その数に着目することで、平面図形から立体図形へと算数的な見方・考え方を広げていきました。自分の意見や疑問を臆せずに言い合うことができる3組だからこそ、クラスのみんなで学びを豊かにしていくことができたのだと思います。

 このように10月は「学びの秋」でもありましたが「スポーツの秋」でもあります。28日(水)は、ひかりンピックのご参観、ありがとうございました。「お家の人たちに、すごいところを見せたいよ」「まずは、ひかりンピックで優勝して、運動会でも優勝を目指すんだ」と、強い思いをもって臨んだ子どもたちでした。学級を1つのチームとし、学年の仲間と競い合う経験を通して、ひかりの子たちは大きく成長中です。「思うように物事を進めることの難しさ」「自分の思い優先ではなく、仲間の気持ちも考えることの大切さ」「負ける悔しさ」「達成感」「仲間と喜び合う幸福感」……目的に向かって集団でまとまり活動したからこそ味わうことができる学びを子どもたちは獲得しつつあります。いよいよ明日は運動会。各学級で熱いドラマが生まれることでしょう。

 「実りの秋」です。ひかりの子たちが、やさしく、強く、そして豊かに成長することを願い、日々の授業や生活を楽しんでいきます。