さうめんの 真白き昼餉 夏休 ~かがやきのみなさん、よい夏休みを!~

国語の授業では、季節の言葉を学習しています。
休校期間中は「竹取物語」「枕草子」「平家物語」などの古典を音読する課題にも取り組んでもらいました。
千年前の日本語の響きを味わうと、何となく意味も分かってきてしまうところに古典の魅力を再発見した子どもたちです。

さて、本校も世の情勢により休校・分散登校・学校再開と子どもにも、
保護者の皆様にも多大なるご負担をおかけいたしました。
学校再開後は「新しい生活様式」に則った学校生活を意識し、
それぞれの子が知恵を絞り、感染症対策に取り組んでいる姿にあちらこちらで出あいました。
筆箱を忘れた友だちに鉛筆一本を貸すことにも悩んだ子。
いつもなら「教科書忘れちゃったから見せて」と気軽に言えたのに…と担任に話しに来る子。
「感染症・熱中症に負けるなパーティー」をしようと提案をする子。
かがやきの子どもはどの場面でも前向きさを忘れずに行動してきました。

また、委員会活動も開始し、「2年生にプロジェクトの説明をしなきゃだから
2年生の先生にアポイントを取りに行ってくる」と出かけていく子や
「委員会の仕事に行くので給食を“いただきます”より早く食べてもいいですか」と相談にくる子もおりました。
活動を楽しむと共に、責任感や高学年としての自覚がよりかがやきを増していることが
何よりも尊いと感じている教員一同です。

一方で、新しいクラス文化・新しい学校生活様式等への急激な環境変化や
週4日の6時間授業、感染症・熱中症への不安を抱くことなどにより、
“疲れ”を感じている子どももおり、できる限りその子に合わせた支え方をしようと心掛けてまいりました。

間もなく夏休みです。今年の夏は、真っ白なそうめんをのんびりとすする昼のひと時を詠んだ句のように、
ゆったりとした時間の流れに身を任せ、心身の休養もしていただけたらと存じます。