おおぞらのみなさん、いよいよ始まります。

時をつくる

おおぞら4年生が、附属小学校につどう時間が再び動き出しました。

3月からの時間で失われたものはあまりに大きく、いくら悔いても元に戻ることはありません。ですが、このような状況にも関わらず、少しでもよい時間にしようと、子どもや、子どもを支えていただいた保護者の皆様のたくさんの努力や工夫、創造と忍耐は、まさに附属小が大切にしている「自らをきりひらく」姿だったと思います。プラスに捉えれば、このような状況だからこそ気付いたり見えてきたりしたものもあったのではないでしょうか。

6月10日は「時の記念日」です。1984年、時の記念日にちなんでSEIKO(セイコーホールディングス株式会社)がラジオコマーシャルで放送した「一秒の言葉」という詩が今なお語り継がれています。 この詩は、浜松市出身の漫画家・絵本作家である小泉宏氏が、広告代理店のコピーライター時代に書いた作品です。

 

『一秒の言葉』
「はじめまして」 この1秒ほどの短い言葉に、一生のときめきを感じることがある。
「ありがとう」  この1秒ほどの短い言葉に、人のやさしさを知ることがある。
「がんばって」  この1秒ほどの短い言葉に、勇気がよみがえってくることがある。
「おめでとう」  この1秒ほどの短い言葉に、幸せにあふれることがある。
「ごめんなさい」 この1秒ほどの短い言葉に、人の弱さを見ることがある。
「さようなら」  この1秒ほどの短い言葉が、一生の別れになるときがある。
1秒に喜び、1秒に泣く。
一所懸命、1秒。

 

短い時間であろうとも、それが自分の生き方に影響を与えるほど大きな時間になる、ということに時間や関わりの大切さと責任をあらためて感じます。

学校という場で、同じ学級の仲間、おおぞらの仲間とともに過ごす時間は、自分で、自分たちでつくっていくものです。今はまだ、自由に空を羽ばたくことが難しい環境ですが、その中でも楽しく羽ばたくことのできる飛び方やルートを見つけて、充実した時間をみんなでつくっていってほしいと願います。私たち教師は、子どもの思いを大切にしながら、すてきな時間を一緒につくっていきます。そのためには、保護者の皆様のご協力も必要です。今後も本校の教育活動にご理解やご協力をいただきながら、一緒に子どもの羽ばたきを支えていただきたいと思います。よろしくお願いします。