神々や精霊にお供えするための音楽であるバリ島のガムランの鑑賞を深めてきた子どもたちは、
音色や音の重なり方などを工夫しながら、キッチンボウルを用いてオリジナルガムランの創作に取り組んできました。
そして、先週ついにオリジナルガムランの演奏会が開催されました。
「拍節周期は最も大事な要素だから、しみじみとする深い音色が響くように繊細に奏でよう」
「地球の誕生をテーマとしたガムランを奏でるために、ビッグバン→秩序→消滅という流れにした」
音楽室には、子どもたちが思いや意図をもって創作表現を創意工夫してつくりあげたオリジナルガムランが響き渡り、
互いの奏でる音に耳を澄ませながら一音一音を大切に演奏する子どもたちの姿や、
耳を澄ませて演奏を鑑賞し創作表現を称賛し合う子どもたちの姿が見られ、
とてもすてきな時間となりました。