美術科の教科テーマは
「造形的な見方、考え方を働かせ、創造の喜びを味わう生徒の育成
~つながりを重視した授業の工夫~」です。
公開授業 1年生 天まで届け!~ぼく・わたしの夢~
和凧作りにおいて
家族の方からの願いや思いを受け止めることで自分の主題に迫り
その主題に合うモチーフの大きさや組み合わせなどを考えながら
和凧のアイデアスケッチを深めていくことを狙った授業でした。
参加者の皆様からは
○凧を使うという初めての題材を見ることができ、とても新鮮でした。複数の構図の工夫を見せた時の子ども達の「お~っ!」という声や、目の輝きが良かったです。
○主題の確認から、アイデアスケッチへつなげる場面を参観させていただきました。主題を子どもの考えから引き出すために、ワークシートを使って丁寧に自己の思いを確認し、思いを膨らめる過程がとても参考になりました。美術の表現(特に授業で課題として行うとき)では、主題があり、そこを目指して取り組んでいくことがやはり大切で、評価と主題に対してどのような工夫、表現ができたかに成ってくると思います。凧は空に揚がるものなので、願いや思いを込めやすい題材だと思いました。
○伝統文化を積極的に取り入れていたのが良かった。生徒に寄り添う姿が素晴らしかった。
といったご感想をいただきました。
午後のワークショップでは、
遠州横須賀凧 巴会 石川様
大東凧の会・遠州凧の会 梅田様
を講師にお招きし、
「和凧の特徴を知り、魅力に迫る」というタイトルの元、
参加者の皆様にも和凧作りに挑戦していただきました。
参加者の皆様からは
○とても楽しくできました。自分が授業でどう実践できそうなのか考えるきっかけをもらいました。
○ワークショップでは、実際に凧を制作してみて、伝統文化の大切さやあたたかさに触れることができ、本当によい時間を過ごすことができました。
○大変貴重な時間で有意義に過ごすことができました。毎回楽しい制作で、いつも充実した時間となっています。
といったご感想をいただきました。
他教科の様子も、順次アップしていきます。
当日の公開授業の授業案も、近日中にHPで公開いたします。