第63回教育研究発表会(理科)

理科部 教科テーマ 「生徒を取り巻く課題について主体的に関わる生徒の育成

~科学的探究を通した。発展・統合させる力の育成~

 

公開授業Ⅰ 「充填する気体としてふさわしいものは?検討会②」(気体の性質)

コーヒーをおいしく保存するために、ボトル缶に充填する気体を探しました。

水素・二酸化炭素・窒素の3つの気体の性質を調べる実験をおこない

これまでの観察実験結果から、どの気体がふさわしいかを考えました。

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公開授業Ⅱ 「どの電化製品をオススメしますか?…オススメを決めよう」

電流の性質(電気エネルギー)

電気店の店員として、あるお客さんにオススメするとしたら

電気魔法瓶、電気ポット、電気ケトルのなかでどれがいいのかを考え

電力量や発熱量に関する学習が、日常生活を関連することを実感する授業でした。

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・ポットの授業,充填する気体の授業,いずれもオープンエンドの終末でありながら,生徒同士が話し合う過程の中で,生徒の知識が定着していくのだなと感じました。

・非常に質の高い授業でした。社会的なつながりと関連させて,理科の本質を押さえた上で,学ぶ意義や価値を深めていける内容でした。本質的な問いが的を得ているので,そこにコストや生活環境などを入れても,理科の学びを活かし,学習課題の解決の中で,科学的な根拠を示して説明したり,学んだ概念を使って分かりやすく表現したりする場面が多く見られました。

・どちらの授業も課題の設定が生徒の学習する必要性を引き出していると感じられ,実験結果から学習内容を身近な生活で使われているものへとつながっているので,知識・理解に終わることなく,課題に関われていたのだと思いました。

・「単元を貫く文脈」がとても効果的で,この文脈(課題)の解決に向けた単元構成や本時の授業が,軸がぶれずに展開されていた。

・ここ数年,地域の公立中学校でも実践しやすくなっている研究が見られ,非常にうれしいです。気体の授業についても,電気の授業についても単元を見通す中で,1つ1つの授業が生きていると感じました。

・単元を貫く文脈について,とても勉強になりました。さらに,議論が活発になるよう,非科学的な要素も入れながらの展開がすばらしいと感じました。私もこれから実践させていただきたいと思いました。その時には,生徒の実態と非科学的な内容をどこまで入れるかを考えながら,進めていきたいと思います。

などの意見が参観者の皆様から寄せられました。

 

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午後の講演会では

文部科学省初等中等教育局教科調査官 遠山一郎先生

文部科学省国立教育政策研究所学力調査官・教育課程調査官 鈴木康浩先生 より

「これからの中学校理科の授業改善・充実を考える」

という演題でご講演をいただきました。

・教科調査官の先生方の講演はなかなか聴くことができないので,良かったです。

・学習指導要領をよく読まないといけないと感じました。

・遠山先生の学習指導要領のお話が大変参考になりました。

・文科省の先生方の講演は,今後の授業作りの参考になりました。

・なかなか機会がないと聞くことができない,興味深い話を聞くことができました。ありがとうございました。

参会者の皆様から、上記のようなご感想をいただきました。

 

他教科の様子も順次アップしていきます。