学校保健委員会(レジリエンス)

静岡大学教育学部教授小林朋子先生をお招きし、学校保健委員会をおこないました。

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テーマは「レジリエンス」です」

「レジリエンス」は「精神的回復力」「立ち直り力」のこと。

わかりやすく言うと「しなやかでへこたれない心」です。

まずは、保健委員が本校の生徒のアンケート結果について発表しました。

★県内協力校の生徒の数値と比較して、本校生徒の数値が高くなったものは

〇つながり(こまったことがあったとき人に助けを求める、自分の気持ちや意見を相手に伝える)

〇援助行動(困っている人がいたら声をかける、人に相談されたら真剣に話を聞く)

〇目標達成行動(目標達成のため、自分でできることを1つずつやる、

うまくいかないことがあっても、今できることを考え行動する)

〇客観的な捉え方(困難な体験や出来事に対しこれもいい経験だと考える)

〇自己理解(以前よりも自分は成長したところがわかる)

★県内協力校の生徒の数値と比較して、本校生徒の数値が低くなったものは(低い方がよい)

〇不安・抑うつ(訳もなく不安に思うときが時々ある、自分が嫌でしょうがない、

することに自信がもてない)

〇イライラ(ちょっとしたことでもすぐに怒り出す、何でもないのにイライラする)

〇慢性疲労(朝起きたときでも疲れを感じることが多い、勉強や1日の活動での疲れが取れない)

〇全般的な登校意欲の喪失傾向(学校に行っても早く帰りの時間になったらいいのにと思う、

ちょっとした病気になって学校を休めたらいいのにと思う)

〇心理的な不調傾向(少しのことで気分が落ち込み学校に行くのが辛い、

学校に行くと誰かに悪口を言われているような気がして怖い)

以上のことから、本校の生徒は

◎意欲があり学校が好きな人が多い

◎友達を援助したり、協力しようと考えることができる人が多い

●規則正しい生活ができない

●学年が上がるとストレスが増える

●気持ちのコントロールが苦手でストレスの解決法が見つけられていない

という特徴があると発表されました。

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PART3となる今回は、レジリエンスを育てるためのスキルについて学びました。

起こった事実は同じでも、捉え方が変わると感情が変わり、行動も変わります。

「もし、LINEで既読スルーされたら?」という事例で

「どう捉え」「どう感じ」「どう行動するのか」について、

個人で考え、周りの人と意見交換をし、全体の場で考えを共有しました。

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捉え方が変わると感情や行動が変わることをみんなで確認しました。

「〇〇にちがいない」と決めつけて、落ち込んだり怒ったりするのではなく、

周りの人の助けもかりながら、いろいろなとらえ方ができるようになるといいと思います。

静岡大学の小林先生、お手伝いをしてくれた静大生の皆さん、ありがとうございました。